2011年3月11日15時27分、と35分に
大津波が福島第一原発を遅い、その結果原発では全電源を
喪失して原子炉に冷却水が循環できなくなり、また
非常要復水器(AC)の8個の弁もすべて閉となり、
原子炉は全く冷却できない状態になっていました。
しかし、この全電源を失ったため、このACの状態は
誰も把握することが出来ませんでした。また全電源喪失時
にACの弁がすべて閉になることに気がついているものも
いませんでした。
このように一切の冷却機能が失われた原子炉に何が起こる
のか分かっているひとは、極端な言い方ですが、日本には
誰ひとりとしていなかったとようです。
NHKで事故後3ヶ月かけてこの時の原子炉の状態を
シミュレートしたところ原子炉は次のような状態で
あったようです。
電源を消失後原子炉の水位は急激に減少、
1時間15分後(午後5時頃)燃料棒の上まで下がる。
4時間39分後(午後8時15分頃)燃料は完全に露出
メルトダウンが始まる
10時間37分後
燃料が
原子炉を突き破り格納容器の底にたまる(メルトスルー)