e1, e2, e3, e4 をのばします.e1は山折,e2, e3, e4は谷折に
折ってやります.e1, e2, e3, e4 の間の角度をうまくとると
次の図のように負った結果は「ぺたん」と平面に押し付けら
れるでしょう.
(この図と下の図は奈良女子大学大学院数学専攻入井さんが描いてくださいました)
ではこのように平面に押し付けられるのはe1, e2, e3, e4 がどのような位置関係にあるときでしょうか.図のようにそれぞれの
線分のなす角をα,β,γ,δとします.
下の図のように考えると,
α進んで,β戻って,γ進んで,δ戻ると元の所に戻る,
言えます.これを式にすると
αーβ+γーδ=0・・・(1)
となります.一方α,β,γ,δを足すと円周を一周しますから
α+β+γ+δ=360°が成り立ちます.これと(1)式をあわせると
α+γ=β+δ=180°・・・(2)
がでてきます.(自分で導けましたか.)
ところでα+β+γ+δ=360°である事実を使えば
α+γ=180°からβ+δ=180°は導けます.
そこで(2)式は
α+γ=180°・・・(2’)
だけから導けることがわかります.結局折り紙が平面に押し付け
られるための条件は(2’)でよいと言うことになります.
ところで私には
(1)式は作られたもの
で
(2’)式は発見されたもの
と感じられるのですが.



