今回は伝統的な工芸品である組みひもについて
お話ししたいと思います。
組みひもというのは、このように何本かの
ひもを編んでできる装飾品です。
このような装飾の中で一番単純なものの一つ
としてお正月のおせち料理のなかの一つの
飾りこんにゃくがあります。
まず飾りこんにゃくの模型を作ってみましょう。
ここにスリットの入った長方形の紙があります。
このスリットの下のところを手前からむこう
に向けてスリットの中を通してやります。
そうするとこんな図形が出来ます。
この図形は上の部分と下の部分が2本の
帯でつながれています。
この帯は右と左では違って見えますね、
この違いをどう表現すればよいでしょうか。
上から見たとき左の帯は時計回りに、
右の帯は反時計回りに回っています。
そこで時計回りに回ってり帯には数字1、
反時計回りに回っている帯には数字−1
を当てることにして、帯はまっすぐな一本の
線で描くことにします。
つまりこのようにまっすぐな2本の
ひもがあって左のひもには1、右のひもには
−1が当てられている、というわけです。