2012年5月25日金曜日

科学講座台本(組みひも細工)

今回は伝統的な工芸品である組みひもについて
お話ししたいと思います。

組みひもというのは、このように何本かの
ひもを編んでできる装飾品です。

このような装飾の中で一番単純なものの一つ
としてお正月のおせち料理のなかの一つの
飾りこんにゃくがあります。

まず飾りこんにゃくの模型を作ってみましょう。
ここにスリットの入った長方形の紙があります。
このスリットの下のところを手前からむこう
に向けてスリットの中を通してやります。
そうするとこんな図形が出来ます。
この図形は上の部分と下の部分が2本の
帯でつながれています。
この帯は右と左では違って見えますね、
この違いをどう表現すればよいでしょうか。

上から見たとき左の帯は時計回りに、
右の帯は反時計回りに回っています。

そこで時計回りに回ってり帯には数字1、
反時計回りに回っている帯には数字−1
を当てることにして、帯はまっすぐな一本の
線で描くことにします。

つまりこのようにまっすぐな2本の
ひもがあって左のひもには1、右のひもには
−1が当てられている、というわけです。