今日からF1日本グランプリが開幕、とのことです。
最近はすっかりご無沙汰していますが、F1GPの全レースが
地上波で放映され始めた1987年から1994年頃まで深夜に
行われる放送にかじりついて、よく寝不足になっていました。
当時はホンダの第2期F1活動期で
技術的にはターボエンジンと自然
吸気エンジンが混在してレースが行われていました。
馬力的に不利な自然吸気エンジンは排気量3000ccまで
認められていたのに対し、ターボエンジンはその半分の
1500ccまでの制限がありました。しかしターボの優位性は
そのハンディをものともせず、当時は優勝争いをするには
ターボエンジンでなければ無理、という状態で、ホンダも
当然、技術的にチャレンジのしがいのあるターボエンジン
で参戦、1986年には個人タイトルは逃したものの、
コンストラクターズのチャンピオンを獲得していました。
1987年は個人、コンストラクターズのダブルタイトルを
狙っての参戦でした。
因みに1986年のホンダエンジンは他のエンジンに比べて
200馬力アドバンテージがあると言われていました。
(1500ccで「200馬力でる」、ではなく200馬力他のメーカーを
上回っていたのです。当時ルノー等他のエンジンが800馬力
で戦っていたのに対して、ホンダエンジンは
1000馬力で本番のレースを戦っていたとのことです。
更に、燃費が問題にならない予選では1400馬力がだせた、
つまりほぼ1ccあたり1馬力出すことができた、という
ことです。)
絶対的な物量をほこるホンダの体制は当時のF1エンジン
は究極の姿を見せてくれたわけですが、その姿は
見ているだけで快感を与えてくれました。
それは早い物、強い物に対する本能的なあこがれ、
を感じさせてくれた、と言っても良いと思います。